准教授インタビュー

ー地域の先生方へのメッセージをお願いします
なんでも気軽に相談していただきたいです。 地域の先生方とお話をする機会も多いのですが、「大学病院に相談したいけど、なんとなく敷居が高くて・・・」「こんなこと質問していいのかな・・・」「実は聞きたいことはたくさんある」と言われることが多いです。 私たち大学病院は、地域の先生方のおかげで成り立っていると考えていますので、なんでもお気軽にご相談いただけばと思います。このページの下部からも 紹介状をダウンロードできます。
ー具体的なことも教えてください。
点数がとれるので、ご存知の先生も多いと思いますが、福岡県で作成している「わたしのカルテ」。泌尿器科の重要な疾患である前立腺がんも「わたしのカルテ」で詳しく紹介してあります。こちらも、このページ下部からダウンロード可能です。 例えば前立腺がん等、専門的な診断は、大学病院で行います。その後の経過観察などは地域の先生方のお力を借りする。患者さんのためにも、こういった連携をスムーズに行いたいですよね。私どもは「2人主治医制」と呼んでいますが、大学病院と地域の先生と、主治医が2名いる体制。
ー今年は、女性の医師が入局されましたね。
とても嬉しいですね。最近は「泌尿器科にかかりたいけど、なかなか行きにくい」という女性の患者さんもたくさんいらっしゃいます。久留米大学泌尿器科では、先代教授の時代から女性泌尿器専門外来を立ち上げています。女性の医師がいることで、患者さんも安心してくださると思いますし。 女性医師にとっても、泌尿器科は魅力的です。女性泌尿器科疾患の世界は、まだまだ手つかずの分野がたくさんありますので、女性医師にとっても活躍できるフィールドが広い。 若いうちに第一人者になれますし、出産や育児のあともスペシャリストとして重宝されます。女性医師にとっても狙い目の科ですよ。ワークライフバランスも充実しています。
ー泌尿器科の魅力を教えてください。
泌尿器科はマイナーな印象がありますが、実はとてもフィールドが広い学問です。
腎臓など内臓の病気から、最先端の外科手術まで実に幅広い。全身を診るので循環器とも関係が深い。不妊症など性に関する研究も大切で、男女の機微に触れることも多い。小児から高齢者まで対象の患者さんも幅広い。こういった非常に幅広い泌尿器科学の中から、自分にぴったりあった分野の専門性を深めていける。これが泌尿器科の最大の魅力ですね。
ご紹介方法
患者さんご紹介の際にご利用ください。
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※診療情報提供書(紹介状)の書式について貴院ご指定の書式で差し支えございません。
当院の書式をご希望の場合は、以下よりダウンロードが可能です。

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記入用用紙も準備しておりますので、医療連携センターまでご連絡ください。
連絡先 電話:0942-31-7637 FAX:0942-31-7716
renkei@kurume-u.ac.jp

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地域連携

地域連携クリティカルパスの使用について

地域連携クリティカルパスの管理については 福岡県がん診療連携協議会において行われています。
クリティカルパスの使用等につきましては、 下記の九州がんセンターにお問い合わせください。

国立病院機構 九州がんセンター
相談支援・情報センター
Tel:092-542-8532
Fax:092-541-3390

  • 地域連携クリティカルパスの使用について
  • (様式1)登録書

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